北海道ニュース UHB

北海道"まん延防止"8月2日から適用…「連休前に必要だったのでは」札幌市長苦言 飲食店の時短再び検討

2021年7月30日11:59
 政府が北海道を含めた5道府県に「まん延防止等重点措置」を適用する方針を固めたことを受け、札幌の秋元克広市長は7月30日取材に応じ、飲食店への自粛を含めた対策を北海道と連携し検討していくことを明らかにしました。

 政府は30日の基本的対処方針分科会で、北海道、石川県、京都府、兵庫県、福岡県に「まん延防止等重点措置」を適用する方針を表明しました。

 これを受け秋元札幌市長は取材に応じ、「本来なら4連休前に人の流れを抑制したいと要請を知事からした。残念ながらきょうになった。道外からの移動を控えてほしいというために国の措置が必要だったのではないか」と苦言を呈しました。
 
 今後本格的に夏休みの時期に入り、「減少する要素がない。8月中旬までは増加すると思わざるを得ない」として、8月から市の保健所への応援体制を強化するとともに、北海道と連携し速やかに対応を検討するとしました。
 
 「まん延防止等重点措置」では、酒類の提供をする飲食店への時短要請が可能になり、秋元市長は「酒の場が感染拡大のリスクが高いのは陽性者の行動履歴を聞く中で出てくる。感染拡大の状況の中で自粛のお願いを限定的にお願いする措置を取らざるを得ないと思う」と話しました。

 札幌市では30日、新規感染者が140人を超える見通しで、3日連続3ケタとなり増加傾向が続いています。

 「まん延防止等重点措置」の適用期間は8月2日から31日までで、政府の午後の対策本部で正式に決定します。

直近のニュース