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札幌の飲食店「酒類提供の自粛要請」へ…"まん延防止"決定 北海道一歩踏み込んだ対応検討 8月2日から

2021年7月30日18:12
 北海道の鈴木直道知事は7月30日取材に応じ、国が「まん延防止等重点措置」の適用を決定したことを受け、「札幌市」での酒類提供の自粛要請を含めた対策を検討することを明らかにしました。

 まん延防止等重点措置の適用対象は札幌市で、感染拡大で要望が出ていた北見市は今回は対象としません。

 知事は西村経済再生相と3度目の要請を求める電話をしたことを明かし、その中で「札幌市に限定した緊急事態宣言」の扱いをできないのか会談し、「まん延防止措置」の適用が決まったということです。

 政府の基本的対処方針では、「感染が下降傾向にある場合」飲食店での酒類の提供を知事の判断でできることになり、基本的には緊急事態宣言並みの「飲食店の酒類の提供自粛要請」となります。

 詳細は今後政府から示されますが、知事は感染拡大傾向にある札幌市の飲食店に「酒類提供の自粛要請」をする方向で検討しているとしました。

 これまでのまん延防止措置では、札幌の飲食店には午後7時まで酒類の提供が認められていましたが、一歩踏み込んだ対応となります。

 知事は「緊急事態宣言とまん延防止措置で飲食店にとっては同じ。支援金の下限が違うのが問題ではないか。他県の知事とも協議し同じ思いなら国に申し入れる」としています。

 飲食店にとっては、「酒類の提供」が一切認められなければ実質的な「休業要請」ともなり、感染が下降傾向になるまでは厳しい判断を迫られそうです。

 北海道は31日に対策本部会議を開き、正式な対策を決定します。

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