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【陸上】東京五輪代表の金井大旺が全日本実業団対抗に出場…女子短距離の和田&市川ラストラン

2021年9月17日10:00
 “最初で最後の五輪”に挑んだ陸上男子110mハードルの金井大旺選手が五輪トライアルの地に登場します。

 陸上のミズノトラッククラブ・チームミズノアスレティックは9月16日、9月24日から大阪で行われる全日本実業団陸上にリオ五輪銀メダリストの飯塚翔太選手や東京五輪代表の金井大旺選手ら所属する9選手が出場すると発表しました。

 東京五輪日本代表の金井大旺選手(25歳)は北海道函館市出身。4月の織田記念陸上の男子110mハードルで13秒16の日本記録(当時)を樹立、6月の日本選手権で2位となり東京五輪陸上男子110mハードル日本代表に選出されました。

 東京五輪では予選13秒41の3位と着順で第1関門を突破。泉谷駿介選手(順天堂大)とともに、この種目日本勢57年ぶりの準決勝進出を果たしました。

 「決勝進出」を目標に掲げていた金井選手は“勝負”の準決勝でアクシデントに見舞われます。

 横一線の争いをしながら8台目のハードルで転倒。それでも金井選手は立ち上がると再度走り出し26秒11をかけゴールしました。

 「離脱するという選択肢はなくてゴールするという選択肢しか僕にはなかった」とレース後語り、その姿勢が北海道内だけではなく見る者の心を打ちました。

 父親の姿を追って歯科医師を目指す金井選手は「競技は今季限り“最初で最後の五輪”」と公言していました。

 金井選手のラストシーズンも残りわずか、五輪の切符をつかんだ長居スタジアムで悔いのない走りをファンも期待しています。

 また、女子短距離で活躍してきたミズノトラッククラブ所属の和田麻希選手と市川華菜選手がこの全日本実業団対抗陸上競技選手権大会を最後に競技生活を終えることが発表されました。

 ◆金井大旺(かない・たいおう)選手プロフィール
生年月日:1995年9月28日 身長 / 体重:179cm / 73kg 経歴:函館ラ・サール高等学校(北海道)~法政大学

 ◆第69回全日本実業団対抗陸上競技選手権大会
9月24日~26日
ヤンマースタジアム長居/ヤンマーフィールド長居

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