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【スキージャンプ】高梨沙羅“鶴の恩返し”新ヘルメット届き「幸せ以外のなにものでもない」

2021年10月21日16:00
 スキージャンプの高梨沙羅選手が10月21日、新しいデザインのヘルメットを手に五輪シーズンへ大きく羽ばたくことを誓いました。

 22日から始まる国内ジャンプ3連戦を前に札幌・宮の森ジャンプ競技場に登場した高梨沙羅選手。

 10月2日までヨーロッパで行われたワールドカップ(W杯)と同格のサマーグランプリ(GP)では優勝1回を含む4度の表彰台。平昌五輪後、ゼロから作り直した“新”高梨スタイルも完成に近づきつつある手応えもつかみました。

 この日の公式練習は強風のため残念ながら中止。それでも“新”ヘルメットに話が及ぶと「シグニチャーモデルを持てるというのが“すごく感激過ぎて”」と嬉しそうな表情を浮かべました。

 ジャンプ男子の最多勝シュリーレンツァウワ―選手や五輪・世界選手権で11の金メダルを獲得したモルゲンシュテルン選手の“オリジナル・モデル”に憧れていたという高梨選手。

 「ようやくこうして形になって手元にある。自分の好きなものをここに全部入れてもらえて幸せ以外のなにものでもない」。

 自然の中で大きく羽ばたくジャンプ競技をイメージして、山岳や風を感じさせる雲。青とシルバーのカラーリングには夜と昼のイメージを投影したとのこと。

 そして、なんといっても空を飛ぶ“鳥”は絶対に入れたいと思っていて、日本の鳥を象徴するのは…朱鷺かな、鶴かなと考え、“ジャンプで恩返し”とつながり鶴と決めました。

 お気に入りのヘルメットを眺めながら「この鶴といろいろな試合をまた見ていけたらいいなと思う」と羽ばたくシーズンに心の翼を広げていました。

 スキージャンプの国内3連戦は次の日程で行われます。

 10月22日(金) 全日本選手権ノーマルヒル
 10月24日(日) 全日本選手権ラージヒル
 10月30日(土) UHB杯

 【用語:シグニチャーモデルとは】
 特定の著名人の名が冠された製品のこと。シグニチャーとは署名、サインのこと。転じて著名人が使用している特別仕様モデルを指すことも。

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