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「介護保険料の還付が」"市職員"名乗る男からの電話で女性3人計約120万円被害…ATMの操作後に判明

2021年11月18日09:30
 11月17日、北海道帯広市と北見市と滝川市で、「市職員」を名乗る男の電話をきっかけにした還付金詐欺事件が3件相次ぎ、60代の女性3人が合わせて約120万円をだましとられました。

 17日、帯広市に住む60代の女性の自宅に「市職員」を名乗る男から「介護保険の払い戻しがある。封筒が届いていないか。手続きをするので金融機関のATMに行って着いたら電話で連絡してください」などと電話がありました。

 女性は指定された金融機関に行き、男から指示された通りにATMを操作したところ、他人名義の口座に約40万円を振り込むことになりました。

 不安を覚えた女性が警察に相談して、詐欺被害にあったことがわかりました。

 同日、北見市でも60代の女性の家に「市職員」を名乗る男から「介護保険料の還付があります」などと電話がありました。

 女性が金融機関名を教えると、「金融機関のコールセンター」を名乗る男から「きょう中でなければ還付手続きが間に合わないので、近くの金融機関に行って、着いたら電話してください」と電話が入り、女性が金融機関で男の指示に従いATMを操作し、他人名義の口座に50万円を振り込むことになりました。

 この女性もその後警察に通報して、詐欺被害だとわかりました。

 さらに同日、滝川市でも同様の手口で60代の女性が約30万円をだましとられる事件が発生。1日で計約120万円の被害となりました。

 11月に入り「特殊詐欺警報」を発令している北海道警は還付金詐欺事件として調べを進めるとともに、「ATMを操作して還付金が受け取れますという話は詐欺」として、注意を呼び掛けています。

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