11月30日、北海道東部の羅臼町では、住宅にある魚を保管する作業場がクマに荒らされるなどの被害が相次ぎました。
クマを目撃した女性:「戸をめちゃめちゃに壊して、そのガラスで自分の手足を傷つけて、血が点々と残っていた。2m以上で太っていた」
30日午前4時半ごろ、羅臼町の住宅の魚の加工などをおこなう作業場にクマが侵入しました。
保管されていた塩漬けのホッケが入ったケースなどを倒してクマは逃げ、ケガ人はいませんでした。
町内では30日夜にもクマが住宅横の倉庫に侵入し扉が壊される被害がありました。
クマは逃げて住人にケガはありませんでした。
同一個体かは不明ですが、クマは海岸を移動するなどし、ハンターが出動し警戒にあたりました。