北海道旭川市のスーパーで万引きしたとして事情聴取を受けていた北海道警深川署の副署長が、任意の聴取後に死亡していたことが6月29日までにわかりました。自殺とみられています。
捜査関係者によりますと、深川署で副署長を務める50代の男性は6月18日、旭川市内のスーパーで菓子を数点盗んだ窃盗の疑いが持たれています。
店の外へ出たところを警備員に声をかけられその後、警察が任意で事情を聴いたところ容疑を認めました。
副署長は私用で来店していました。
道警は逃亡や証拠隠滅の恐れがないとして、在宅で捜査を続けていましたが6月21日、男性が札幌市内の大学敷地内で死亡しているのが見つかりました。
道警は、自殺した可能性が高いとみて調べるとともに、窃盗の疑いで被疑者死亡のまま書類送検する方針です。