北海道で突然、温泉とみられる水が噴き出しました。
噴出したのは、北海道長万部町の飯生神社の敷地内です。
8月7日午後6時ごろに見つかり、長万部町役場などによりますと9日午後4時時点でも、高さ30~40mほどにまで噴出しているということです。
地下水とみられ水温は23℃で、1958~59年にかけ温泉を掘る工事をした井戸から出ているということです。
浸水被害やケガ人はいません。
町は井戸をふさぐのは危険と判断し様子を見守っていて、今後の活用も検討しています。
北海道南部では8日から9日にかけ大雨が降りましたが、長万部町は大雨の影響ではないとみています。
※映像提供:「オッサンと小型自動二輪」さん