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【スマイルジャパン】引退の大澤ちほ「これからもアイスホッケーを応援してほしい」

2022年8月11日08:00
 オリンピック3大会連続出場。アイスホッケー女子日本代表スマイルジャパンのキャプテンとして五輪3大会に出場した大澤ちほさんが8月10日、引退会見を行いました。

 大澤ちほ:

 「何の涙なんでしょうね。(アイスホッケーから)離れるのが寂しい気持ちもあったりとか」。

 会見で大澤ちほさんは「ずっと楽しかった、恵まれた幸せな25年間」と話し声を詰まらせ涙を流しました。

 大澤選手は16歳で代表初選出され2012年からスマイルジャパンのキャプテンとして日本の女子アイスホッケー界を牽引してきました。

 Q.印象に残る試合はー

 「五輪本戦出場をかけた予選に3度出場させてもらったが、バンクーバー五輪を目指したチームは本当に最強だと感じていたが出場できなかった。五輪は遠いものだと感じた。平昌五輪の世界最終予選は地元の苫小牧で開催され、大勢の人に応援された。世界最終予選はミスが許されない他では経験できない緊張感の中での試合だった。3度ともとても印象に残っている」。

 Q.引退の理由の1つ選手として可能性が感じられなかったとはー

 「北京五輪の予選4試合を戦い、選手として可能性を感じられなくなった。今出来るパフォーマンスが限界だなと感じた。なので最後のスウェーデン戦はこれが人生最後の試合だと思って臨んでいた」。

 Q.正式に引退を決めたのはいつ頃で、誰に話をしたのかー。

 「4月の中旬くらい。(最初に伝えたのは)親だったかと。北京に行く前から最後になるかもしれないとは伝えていた。(コロナ禍無観客五輪で)直接プレーを見せられなかったのは残念だったが仕方がない」。

 大澤さんは今後、アイスホッケーの普及活動に力を注ぎます。

 「みなさまにも変わらずに日本アイスホッケー界を応援していただけると嬉しいです」。


 【大澤ちほ経歴】
 1992年2月10日、北海道苫小牧生まれ。
 小学生の頃、スケートシューズを買ってもらえることになり「フィギュアとホッケー、どちらにする」と聞かれアイスホッケー用シューズを選ぶ。
 2009年日本代表に選出、バンクーバー五輪最終予選出場。
 五輪には2014年のソチから2018年の平昌、2022年の北京まで3大会出場。
 2012年から日本代表主将。
 アメリカのビクトリー・ホンダ(デトロイト)やスウェーデンのルレオでもプレーした。

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