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また“赤潮”… 今度は北海道南部 海が茶色く濁る 漁業関係者から不安の声 2021年はウニ大量死

2022年9月7日19:40
 今度は北海道南部に出現です。

 函館市や北斗市の港で赤潮が発生しました。被害報告はありませんが漁業関係者からは不安の声があがっています。

 斉藤 健太 記者:「北斗市内の漁港です。海に目を向けてみますと赤茶色に濁っているようにみえます」

 漁港に姿を現した「赤潮」。発生したのは北斗市や函館市の漁港などです。

 函館水産試験場によると、今回の赤潮は9月4日に職員が函館漁港で発見。2021年に発生した北海道東部の赤潮とは種類が別で、被害報告はないということです。

 漁師:「今のところは被害は出ていないけど、サケ定置網漁が始まるし被害がなければいい」

 北海道では、色がついた海水はいけすでは使用しないことなど注意を呼びかけています。

 北海道東部では2021年9月に赤潮が発生しウニが大量死するなど被害が出ています。

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