収穫の秋をむかえ、北海道南部の七飯町では地酒の原料となる稲刈りが最盛期を迎えています。
七飯町の箱館醸造では、酒の酒米「きたしずく」の稲刈りのピークを迎えています。
「きたしずく」は、箱館醸造が2021年から作付けを始めた品種で、雑味が少なく、やわらかい味わいが特徴です。
2022年は、大雨の影響で稲の生育が心配されましたが、収穫量は例年並みの見込みです。
箱館醸造 東谷 浩樹さん:「非常に粒も大きく育って良いものができている。熱い思いを込めてみなさんに喜んでもらえる、おいしいお酒を作っていきたい」
収穫された「きたしずく」は、10月中旬に醸造が始まり、純米吟醸「郷宝」として12月上旬ごろから販売される予定です。