札幌の市電を乗り放題にした「無料デー」の利用者が延べ52万人を超えたことが分かりました。
札幌市電の「無料デー」は、コロナ禍で進んだ利用者離れの対策として、2022年6月から土日・祝日を中心に行われました。
これまで23日間実施し、延べ52万人余りが利用。
1回の平均は2万人を超え、同じ曜日の通常運行と比べて6割増えました。
市電を運営する公社は「普段利用しない人にも市電を知ってもらった。今後の利用につながれば」と期待しています。
12月は3日・4日・11日の計3回実施し、無料デーはいったん終了する見通しです。
12月24日からは沿線の店舗と連携して、無料チケットを配布するイベントが始まります。