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【カーリング】男子は北見協会が首位でプレーオフに…日本選手権予選リーグ終了

2023年2月3日20:30
 カーリングの日本選手権(北海道北見市・アドヴィックス常呂カーリングホール)は2月3日、予選リーグ最終戦を行い、男子はプレーオフ進出を決めていた4チームの予選順位が確定。北見協会が予選最終戦でSC軽井沢クラブに勝ち、7勝1敗と勝率で追いつき、直接対決の結果、首位。6勝2敗の2チームも直接対決の成績からコンサドーレが3位、TM軽井沢が4位となりました。

 ■SC軽井沢クラブ(予選2位)の山口剛史選手の話

 「予選の中盤から緊張感も高まり試合に集中してきているとチームの中でも感じる。良い状態でプレーオフに入っていける。1位2位の(対戦する)方に入れたのも良かった。明日もタフな戦いになると思う。とにかくこの1年、ずっと修行してきたので、その力を発揮したい」。

 ■TM軽井沢(予選4位)の松村雄太選手の話

 「ラウンドロビン(予選リーグ)とプレーオフではまったく違うと皆、思っているはず。ここからは一発勝負になるので、そこでどれだけのパフォーマンスができるか。正直なところやってみなければ分からない。全部に勝つチャンスがあり、全部に負ける可能性がある。(これまでの日本選手権の歴史の中で)僕の記憶では3・4位から優勝はほぼなかったので、(前例のないことをやってのける)チャンスをもらえたのはラッキーだと思っている」。

■コンサドーレ(予選3位)の清水徹郎選手の話

 「(予選の)8試合は持てる力を発揮できたと思う。どの試合も良い集中力の中、戦えている。ミスを次に引きずらず、リセットして次に投げるショットをしっかり決めるということができていた。予選突破はよくできたと思う。3・4位でのプレーオフだと(勝ち進めば1回戦、準決勝、決勝の)3試合となるが全力で戦って、ここから先も勝ちを続けていけたらいいなと思う」。

■北見協会(予選1位)の平田洸介選手の話

 「(予選での対戦では)相手の方が精度が高い。こちらのミスが続くのに対し、良いショットを連発された。ミスを減らし、チャンスには貪欲に食らいついていくしかないと思っている。目指してきたのは“優勝”。予選は予選なので結果には満足しているが切り替えて、負けられない戦いに向けてやることをやるだけ。これまで以上のパフォーマンスを出し切りたい」。

■男子予選順位
1) 北見協会 7勝1敗
2) SC軽井沢クラブ 7勝1敗
3) コンサドーレ 6勝2敗
4) TM軽井沢 6勝2敗
以上プレーオフ進出
5) 札幌国際大学 4勝4敗
6) 宮城CA 3勝5敗
7) チーム萩原 2勝6敗
8) 岡山CA 1勝7敗
9) チーム市村 0勝8敗

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