3月24日夜、斜里町の国道で、路外に逸脱した乗用車が立ち木に激突し、運転していた男性が死亡しました。
24日午後9時24分ごろ、斜里町富士の国道244号線で、「車が路外に逸脱している」と近くを車で走行していた女性から警察に通報がありました。
警察によりますと、乗用車は標津町から斜里町方向に走行中、進行方向右側の路外に逸脱し立ち木に激突しました。
男性は車の外に投げ出され、頭が車の右側後部のタイヤの下敷きになっていたということです。男性は搬送先の病院で死亡が確認されました。
エアバッグは作動していましたが、男性がシートベルトを着用していたかは分かっていません。
現場は街灯がない、車から見て緩やかな左カーブでした。
事故当時、路面は乾燥していました。ブレーキ痕はなかったということです。
警察は身元の確認を進めるとともに、事故の原因を調べています。