北海道恵庭市で6月3日、73歳の姉の腕を包丁で切りつけたとして、69歳の男が逮捕されました。
傷害の疑いで逮捕されたのは、札幌・白石区の自称・アルバイト従業員の男(69)です。
男は6月3日午前11時40分ごろ、恵庭市の姉の自宅で、姉の両腕を包丁で切りつけ、けがを負わせた疑いがもたれています。
一緒にいた姉の関係者が110番通報し、駆け付けた警察官が逮捕しました。
警察によりますと、凶器として使われたのは刃渡り20センチ以上の刺身包丁で、警察は男が包丁を姉の自宅に持ち込んだ可能性があるとみています。
姉は両手にけがを負い、病院で手当てを受けています。
調べに対し、男は「包丁で切りつけて、けがをさせたのは間違いない」と話し、容疑を認めています。
警察はきょうだい間で何らかのトラブルがあったとみて調べを進めています。