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1mのクマ 札幌と北広島 なぜ出現?「ゆっくり戻っていったのが不安」小菅氏が解説 北海道

2019年4月22日16:55
 21日夜、札幌市清田区と北広島市に出没した1mのクマ。住民の不安が募ります。

 クマはどこからやってきて、なぜ姿を現したんででしょうか。

 円山動物園アドバイザーで、みんテレコメンテーターの小菅正夫さんに話を聞きました。

 「ちょうど今、冬眠から目覚めて活動を始めるとき。小さいですよね。1メートルあるかないかなので、お母さんが2度目の冬ごもりをしてあげて、お母さんから離れた日だと思うんですよ」

 「山の環境だけでは定住できないと、(住む場所を)探し回る時期。明らかにこの図で見れば緑のところ。山の方から来て、親から追われて出てきて、多分それと川が重要な通路になるんですよ。 クマばかりではなく、シカもそうですし、河川敷を歩いてきて、茂みもあるし、水もある。 隠れるところもあるから、とても歩きやすい。 河川敷を通って、街中まで来るのは、野生動物にはよく見られるパターン」

 「大きな通りなのに、割とゆっくり歩いていった。そんなにびっくりしていないのかなっていう。そこが一番不安なんですよ びっくりして逃げてくれたら、"もう来ないな"と思うんだけど、あの逃げ方だと、また出てくるかもしれない。そこで万が一、人間の落としたものを食べたとかすると、その印象がものすごく強く残っていると、それでまた(街に)やってくることも考えられる。 ゆっくり戻っていったのが不安」

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