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日韓交流に暗い影…小中学生が親善試合に出発 保護者「自分の目で見て交流を」 北海道

2019年8月23日16:45
 北海道でも影響が表れてきているようです。

 韓国政府が日韓で軍事情報を共有するGSOMIAを破棄。深刻化する相互不信は北海道と韓国の交流にも大きな影を落とし始めています。

 23日の新千歳空港国際線ターミナル。韓国の大邱(テグ)行きの航空便の搭乗手続きが始まっていますが、利用客はまばらでした。

 出発前の1時間余りで、新千歳空港から大邱に向かう日本人観光客はわずか1組でした。

 韓国に行く人:「先月も行ったが皆さん優しくて、そんな雰囲気はなかった。最初は怖かったけど」「逆に空いていて、安いし」

 日韓関係の悪化は、民間の交流にも暗い影を落としつつあります。

 韓国政府は22日、「日本側が、韓国を輸出優遇国から除外し、安保協力の根幹を揺さぶった」などとして、日韓両国が軍事情報を共有するGSOMIAを破棄すると発表しました。

 日米韓3国の安保協力にも支障が起きかねない突然の決断に、日米両政府からも懸念の声が上がっています。

 道によりますと、関係悪化の影響で、日韓を結ぶ航空便の需要が激減し、道内でも韓国の航空会社が運休や減便を決め、2019年10月には約6割が減る見込みです。

 韓国側はスポーツ交流での来日も停止するなど、相互不信の影響が広がる中、旭川空港では…。

 旭川市と姉妹都市の韓国・水原(スウォン)市でサッカーの親善試合行う30人余りの小中学生が23日、出発しました。

 保護者:「(不安が)ないと言ったらうそになる」「子どもたちが楽しみにしているのでうまくいってくれたらいいと思う」「こういう時期だからこそ、自分の目で現地を見て交流して欲しい」

 子どもたちは23日から5日間、水原市に滞在し、地元の少年団と親善試合をする予定です。

 旭川市職員:「この地域を選んできてくれる方を温かく迎えたい」

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