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船内に7人の姿なし…海中に転落か 漁船転覆 漁協「かすかな望みを持ち連絡待つ」 北海道

2019年9月19日16:27
 北海道根室市の納沙布岬で、8人が乗ったサンマ漁船が転覆した事故で、海上保安部の捜索で行方が分からない7人の乗組員は船内にいなかった事が分かりました。

 今後は、巡視船と航空機で捜索を続けるということです。

 この事故は17日、十勝の大樹町の大樹漁協所属のサンマ漁船「第六十五慶栄丸」が、納沙布岬の東約610キロの海上で転覆しているのが見つかったものです。

 船には、船長の敬禮寿広さんなど乗組員8人が乗っていました。

 18日、船内で心肺停止の男性1人が発見されていて、海上保安部では19日も午前8時ごろから特殊救難隊の潜水士が船内を捜索しましたが、残る7人の姿はなかったということです。

 慶栄丸が所属する大樹漁協・神山久典組合長:「船内を捜索していただきましたけれども、人が見受けられなかったということで、非常に残念に思っています。日にちも経っていますし、かすかな望みを持って捜索の連絡を待っているところです」

 一方、事故を受け、国の運輸安全委員会の事故調査官が19日午前、大樹漁協に入り聞き取り調査を始めました。

 調査官は漁に出る前の船の情報を確認するなど、事故原因の特定に向けて調査をはじめました。

 運輸安全委員会・未門賢巳事故調査官:「私共としても乗組員の無事を祈っているところでございます。一方で、本船は転覆しているので事実関係について情報収集を開始しました」

 午後は根室に入り、慶栄丸の近くで操業していた漁師などの関係者から聞き取り調査を行っています。

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