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歴史的なサンマの不漁 漁船転覆 漁獲量の少なさも原因? 運輸安全委員会 調査進める 北海道

2019年9月20日19:50
 7人が依然、行方不明となっている今回の転覆事故。

 事故当時、慶栄丸は漁獲量が少ないまま花咲港に戻ることになっていたことが分かりました。

 慶栄丸が戻る予定だった花咲港から木村洋太記者が報告です。

 8人の吉報を待ち続けていた根室の花咲港ですが、20日午後、関係者は唯一発見された敬禮船長を肩を落としながら出迎えました。

 事故はなぜ起こったのか?関係者が当時の慶栄丸の状況を語りました。

 漁業関係者:「(慶栄丸のサンマの漁獲量は)800キロ、とれてない数字だね。」「(Q船のバランスが悪くなることは?)経験者の話では出ているね」

 関係者によりますと慶栄丸は当時、サンマが約800キロしか獲れず、船の重心が高くなっていた上、さらに現場海域では高波や強風に見舞われていました。

 多くの漁業関係者は、歴史的なサンマの不漁によって、より遠くの海へ出て漁をしなければならない現状を嘆く言葉も多く聞かれました。

 国の運輸安全委員会の調査官が漁協などで調査を進めていますが、事故原因の究明とともに残る7人の1日も早い発見が漁業関係者の一番の願いです。

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